もみあげを伸ばす

あなたの頭が薄くなったとしよう。
有り難いことに薄くならない人もいる。

しかし、経年劣化の理（ことわり）。

毛母細胞は、衰えていく。

その際、考えることは自分の頭の黒い部分（日本人の場合）

黒だからハゲが目立つ。
所ジョージ氏や春風亭小朝氏の様に金髪に染めれば
肌の色と近いので禿げている感じがしない。

まあ、しかし日本人である。
日本男児である。（一般人である(^_^;)

髪の毛を染めるとは、如何したものか。

そこで、である。

禿げているかそうでないかは、視覚的錯覚による。

禿げていても短髪にすれば（坊主にすれば）目立たない。
折しもサッカーで長髪の対局として短髪がある。
それがカッコウいいと。

短髪にすることで
禿げているコンプレックスから逃れることができるかもしれない。

かたや、もう一つの手段がある。

もみあげを伸ばすのだ。

顔における「黒」の配分。

もみあげが伸びることによって
帽子をかぶっている状況と同じ効果がある。
視覚的にである。

いわばだまし絵。

もみあげを伸ばすことで
顔の重心が下におりる。
すると、あら不思議。
禿げも禿げに見えなくなる。

昔、江戸時代のちょんまげを思い浮かべればわかる。

彼らは月代を剃る。

するとそれは禿げ。禿げと同じ状況になる。

後ろで髪を束ねれば
ひっつめられた髪の状況。

要するに
人が禿げと認識する状況は、
顔における髪のバランス。
黒髪のバランス。

それだけで若くみえたり老人にみえたり。

＊追記

もみあげって
耳の前の髪の毛とひげの交わる部分だが
髪の毛の属性が高い。

このエリアのことを「もみあげ」と言い
昨今では、無精ひげの様に短く処理する。

以前は、もみあげといえば高見山であったり
江戸時代の・・・・

＊再追記

ネットで見ていたら「ヒゲトリマー」なる便利なものが！！